新人看護師、うつ病と診断されました。
*少しフィクションも加えてあります。
*私個人が思っていること、感じたことであり、看護師やうつ病と診断された方全員がそう思っているわけではありません。こんな人もいるんだな~と思ってください。
*文章が下手ですが、温かい目で見てください。
1、入職する
4月。ドキドキと不安を抱えながら入職しました。
数週間の新人研修を終えた後、病棟勤務が始まりました。
これから同期と支えあって頑張ろう!と思っていた矢先、なんと私の配属先は新人1人(私1人)のみだったのです。(配属先は病棟勤務の前日に発表されました)
2、病棟勤務
”まじか・・・やっていけるかな”と思いながらも、お局に小言を言われながらも、なんとか日々過ごしていました。
ですが、今思えば病棟内で気軽に会話できる人もおらず、常に気を張っていました。
毎日新しいことの連続、注意を受ける日々、”泣いてない日の方が少ないんじゃないか?”と思うくらい泣いていました。
3、うつ病と診断を受ける
他病棟で勤務している同期が、心療内科に通っていることを耳にしました。
その時は”仕事大変だし通う気持ちわかるな~。へ~。”くらいに思っていました。
ある日、夜勤に入るように言われました。まだまだ、日勤でも上手くいかない私が、夜勤なんて無理だと思いつつ、そんなことも言えず夜勤をすることとなりました。
なんとか夜勤での自立を認められました。
この頃から、仕事に行く道中、車を運転しているときに「このまま事故にあわないかな」と思うようになっていたり(とか思いながら安全運転しているんですけどね笑)、
休みの日も無気力で何もできない日々、泣き続けている日々が続いていました。
でも、出勤すればそんな気持ちを閉じ込めてなんとか仕事が出来ていたので”少し変だな。”と思う程度でした。
そんなある日、夜勤前突然手足の震えと、手足に力が入らなくなってしまいました。
”でも仕事行かなきゃ。休めない。仕事にいけばなんとかなる。”と思い仕事へ出勤。
しかし、出勤してもその症状は治まりませんでした。
なんとかその日は仕事を終わらせ、すぐに見てもらえる心療内科へ駆け込みました。
すぐに駆け込めたのは、同期が行っていたことを知っていたことと、ここで診断もらえたら私もう仕事行かなくていいのかもしれないと。助けを求めたかったからかもしれません。
その日私は、うつ病と診断されました。
それを聞いたとき”私がうつ病だなんて・・・”というショックな気持ちと、”やっぱり、うつ病だったんだ。”という診断名を付けてもらえた安堵感の入りじまった感情でした。
先生から「辛かったでしょ。今までよく頑張ってきたね。」という言葉をかけて頂き、少し心が軽くなったのと、涙したのを覚えています。
診断書を書いてもらい、次の日師長に提出しまし、休職しました。
その後2か月休職し、再度復帰したのですが、またそれは次にでも書きたいと思います。
4、最後に
うつ病は誰でもなる病気です。誰かが”気合が足りない””甘えてるんじゃない”というかもしれません。でも、私自身甘えていたからうつ病になった訳でもないし、うつ病になるまでの間一生懸命頑張ってきたつもりです。(他人からどう見えていたかは分かりませんが・・・)
会社は自分を守ってくれません。私を守れるのは私だけ。自分が辛いと思っているのなら、それは誰が何と言おうと辛いんだと思います。
他人がやってみたら、辛くないことも自分がしてみたら辛いことだってある。
だから、自分の気持ちに素直になって、たまには甘えてもいいのではないかと思います。
(ごめんなさい、たぶん他人だからこんな無責任なこと言えちゃうのかもしれないです。)
でも、私はうつ病と診断を受けたことは良かったな。と思っていますし、休職したことも自分自身にとって良い選択が出来たと思っています。
沢山周りに相談したり、頼って後悔しないように生きてほしいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
中々あの日々を思い出すのはつらいですが、気持ちが整理できて良いですね。